カテゴリ:演奏会( 12 )

演奏会でまたまたハプニング@Abbotsford

来週の水曜日に日本へ発つのでちょっとウキウキしてきた私。
b0221428_01532117.jpg
昨日やっとお土産買いました。と言っても、近所のスーパーに行って

お菓子やシリアルなどの食料品買っただけだけど。

なんでスーツケースが3つあるかって?

それは、フー助はカルガリーに行くからです。

昨年、日本行きのチケットを買った時はまだフー助の目の状態が悪くて

とても一人で置いておけるような状況じゃなかったので....。

でも、最近は頭痛もほとんどなくなってほぼ日常生活と変わらないくらいにまで

回復しました。

でもね、母の日もあるし母の日の翌日はお義母さんの誕生日なので丁度いいかと。










さて、昨日はAbbotsfordで演奏会がありました。

バンクーバーから東へ1時間ほどのドライブ。

私の家は田舎なので40分くらいで着きました。

2週間前に行ったSalt Spring Islandと同じプログラムだったのですが、

前半の一番最後の曲モーツァルトのレクイエムの1番最後のwordの前に

その出来事は起きました。

なんとソプラノの団員の1人が失神して倒れてしまったのです。

指揮者も一瞬止まってどうしようか...という表情でしたが

一応最後の言葉は歌い終えました。でも拍手ゼロ....。みんな忘れちゃったみたい。


団員の中にお医者様がいるので診てもらったところ、

ステージから動かさないほうがいいということで救急車を呼ぶことに。

ところが田舎のAbbotsford、なかなか救急車が来ない....。

待ってる20分くらいの間、男性陣がカーテンの代わりになって彼女の周りに立ってく

れていて、聴衆から見えないようにしてくれてました。

一方の女性陣。
b0221428_02274294.jpg
座ってお喋り(爆)

カナダ人って、絶対かかあ天下だよね。








ともあれ、30分程経ってやっとセカンドステージが始まり

時間も遅いのでメサイアはハレルヤコーラス以外全部カット。

文句も言わずに待っててくださっていたお客さんも凄い。

彼女がストレッチャーで舞台から運ばれていく際には拍手が。

そういうところはカナダ人の好きなところだなぁ。







そして、帰りのハイウェイ1ではまたまたハプニングが。

ハイウェイに入って間もなく、向かい側車線が事故の為大渋滞してたんです。

で、恐ろしいことにAbotsfordの辺りってUターンできちゃうの。ハイウェイなのに!

で、こちらが100キロくらいのスピード出して走ってるところに

Uターンしてきた車が入ってくるんですよ〜。ありえないっつーの!!

私ももう少しでぶつかるところでしたよ。

実際、ぶつかって二次災害になってる車がいました。

恐ろしや〜。









今週お友達と食べたOsamuのチラシ寿司でも思い出して癒されようっと♡
b0221428_02424237.jpg















[PR]

by pandakoaki | 2015-05-03 02:43 | 演奏会 | Comments(10)

Elijah終わった+女子会+Milltown

土曜日に演奏会が終わってホッとしているぱんだこです。

Elijah、日本では馴染みの薄い曲だけれどとても壮大で歌いごたえのある作品でした。

メサイアと比べても遜色ないくらい素晴らしい曲の数々。

それに、メンデルスゾーンはモーツァルトにも引けを取らないくらいの神童だったとか。

こんな素晴らしい大曲を歌える機会をもらえて本当に幸せだぁ♡

早口言葉のような英語の歌詞もいっぱい練習して頑張ったよ。
b0221428_1332731.jpg

これはOrpheum Theatreの楽屋裏の階段の写真です。

私達の楽屋はいつも4階なのでこの狭くて急な階段を8回上がると4階になります。

この日は午前中にも練習があったので3往復はしてます。かなりきつい。

特に歌う前は体力温存しておきたいのに.....。70代のおばあさま、おじいさまの団員も

いらっしゃいますが、いやぁ感心します。

私は一体いつまでこの階段を上り下りできるのだろう....、と思ってしまいました。







午前中の練習と夜の本番の間に時間があったので、Robert and Maxで髪を切ってもらい、

そこでツトムさんという方がしてる指圧もやっていただきましたよ。

1週間くらい激しく腰が痛かったのですがだいぶ楽になりました。

指圧、初めてしたけどすごく効くねー。激しい痛みに即効性があるな、って思った。

その分揉み返しも強いので、やってもらった次の日くらいまで体がだるかったけど

今はバッチリ。またお世話になろうっと!!










さて、次の日は女子会があり先輩のお宅へいそいそと出かけて行きました。
b0221428_14373393.jpg

いっぱい食べてお喋りしましたよ〜。
b0221428_14391226.jpg


b0221428_14395126.jpg

甘いものはいつもの先輩が作った、プリンとロールケーキでした。
b0221428_1441843.jpg

うわぁ、おいしい♡

今回も大変美味しくいただきました。ありがとうございます。






そしてこの日の夜は、いつもつるんでいるお友達夫婦6人で、

気になるので行ってみたいというお店にトライしてきました。
b0221428_14564147.jpg

えっと、住所はリッチモンドなんだけど、バンクーバーとの間に挟まれた小さい島にあります。
b0221428_14483287.jpg

Milltownという、カジュアルな北米レストランって感じかな。
b0221428_14493312.jpg

ピアがあってヨットがたくさん停まっているの。向こう岸は空港。

これは夏のパティオ席なんて最高だろうな。
b0221428_1450585.jpg

これがお目当てのサンデーローストディナー。これで13ドルだよ。安いね!

ビールもお安めだった気がする。
b0221428_14522493.jpg

締めにピーチコブラーをフー助と半分こしてもうお腹いっぱい。

サービスもお料理もお値段も満足でした。また夏にみんなで来ようってことに。

この日もよく食べた1日でした。









演奏会も終わってひと段落ついたので、滞っていた家事をしなきゃな....。

あと1週間でイースターホリデーだし、今週は頑張らなきゃ。
[PR]

by pandakoaki | 2015-03-31 14:59 | 演奏会 | Comments(4)

Peter Wall Winter Gala Concert

私が所属するVancouver Bach Choirのファンドレイジングの為の演奏会

がありました。
b0221428_06275190.jpg
ファンドレイジングってカナダでは一般的に行われていて、

学校や病院や様々な団体が資金集めの為にチャリティーイベントを行っています。

要は資金集めの為に何かを売ったり、バザーをしたり、講演をしたりすること。

今回は、Peter Wallさんという方の後援をいただいて

ディナー付きの演奏会をしてファンドレイジングをしましょうという企画。

場所はSheraton VancouverのWall Centreで行われました。

ここもWall Familyの名前を冠してるんですね。知らなかったよ。

Wall Familyは芸術に対する造詣が深く、アーティストの為に

こういったチャリティーを数多く行っているそうです。

この日はPeterさんの娘さんがお客様一人一人にご挨拶していらっしゃいました。
b0221428_06283572.jpg
ホテルの前はまだクリスマスっぽい....。







いざ会場へ。
b0221428_06291228.jpg
ドレスに身を包んだ方々がワイングラスを片手に

フィンガーフードをつまみながらおしゃべりに花が咲きます。

ちょっとセレブな雰囲気にビビる私でしたが、見慣れたクワイアーのメンバー

の顔を見つけてホッ....。

早速、飲み+食べに。





そして着席する時間になりテーブルへと向かいます。
b0221428_06294169.jpg
演奏会+ディナーの会場はこんな感じ。





そして、今夜の演奏会に登場したのはSimone Osborneさんです。
b0221428_07053488.jpg

彼女は幼少の頃、Bach Children Choirに所属していたバンクーバー出身の

ソプラノ歌手で、The Metropolitan Opera National Council Audition

という世界最難関のひとつであるコンペで最年少winnerになったこともあるという

実力の持ち主なんだそうです。

私は今回のイベントで初めて知ったのですが、バンクーバーのオペラ好きの中では

かなり有名な方で、彼女の熱烈なファンも多いそう。

その歌声を聴いて納得!

すごく安定感のある熟成した歌声とでもいうのかな、

27歳ということでまだまだお若いのに演技も上手だし

これからどんどん大舞台に出て行くDivaなのではないかと思います。

彼女が今回、古巣のBach Choirの為に一肌脱いでくださった、ということなのでしょうね。

ジャンニスキッキの「私のお父さん」を始め10曲を熱唱して下さいました。





そしてお待ちかねのディナータイム!!
b0221428_07160686.jpg
Butter Lettuce Salad






b0221428_07163034.jpg
Arctic Char








b0221428_07165750.jpg
Lemon Meringue Tart






どれも繊細な盛り付けで、付け合せのお野菜も美味しかったです。

パンもワインも食べ放題、飲み放題でお腹いっぱいになりました。

普段の練習ではあまりゆっくり話す機会のない団員の方々とも

ゆっくりお話しできて楽しかったです。





団員の1人である70歳のおばあちゃん、

「私はもう自分のお葬式をオーガナイズしてあってね、Bach Choirに

歌ってもらう予定だからあなたもその時はサインアップしなさいよ。

曲目はもう決まってるの。もちろんギャラは払うわよ!」ですって。

いやぁ、世の中達観しているおばさま方が多くて

こちらもたくさんいい刺激をもらえます。

日常とは違う経験をさせてもらいました。









[PR]

by pandakoaki | 2015-02-01 07:29 | 演奏会 | Comments(2)

演奏会終わった+ひと時のお喋り+結婚しちゃいました!

演奏会、無事に終わりました~!

リハーサルでは思い切り歌うと咳こんでしまったので、

本番ではちょっとセーブして歌いました。

ストレス発散系の曲満載だったのに残念・・・。

でも、おかげで咳が出ませんでした。





これだけは、思いっきり歌わせていただきましたけど(笑)

タンホイザー行進曲。超かっちょいー曲です!ワーグナー、やっぱりいいなぁ♡

18の時、初めて合唱を始めて間もない頃、先輩が歌っていた曲。

すごく歌いたかったけど、歌う機会がなかった。それを今回歌えてうれしかった♪

なんか私、最近昔話が多いですね。年取ってきた証拠!?(笑)










昔話ついでに、これも大好き!

ニュルンベルグのマイスタージンガー

大学の入学式で演奏されて、すごーく印象に残っている曲。

そして、初めて観に行ったオペラがこれだった。6時間くらいかかってすごーく長かったけど。

このオペラの主人公が靴屋さんで、実家が靴屋なので余計に親近感が♪

一緒に観に行った兄がえらく気に行って、今のお店の名前にも入っています(笑)






でも昨夜、演奏会後の頭の中は

「ピツィカ・ピツィカ・ピツィカ・ピツィカ、ピツィカ・ピツィカ・ピツィカ・ピツィカ~♪」

と、イタリア語がぐるぐるしていましたー。

いろんな郷愁を感じながら演奏会は幕を閉じ、

また来月のステージへと頭を切り替えなければね・・・。











さて、リハと本番の合間にDTに住んでいるお友達に会いました。

行ったのはこちら。

b0221428_194920.jpg

Rainierというガスタウンにあるお店。新しいみたいです。ガラス張りで広々した店内。

他のお友達もブログに載せててびっくり!行く店がかぶるバンクーバー。狭いね~。




実はここに来る前、

CarrelXHastingsにある、オーガニックのドーナツ屋さん(名前忘れた)で

ドーナツを買って持参しちゃいました(笑)

ドーナツひとつ3ドル、高っ!でも、おいしかったです。たまにはいいかな。

写真はなし~。ごめん。










私はお腹が減っていたので、Vegetarian Breakfastを。
b0221428_1154239.jpg

しょっぱくなくておいしかったです。

私の最近の基準は味付けが濃いか濃くないか?なので(笑)

欲を言えば、このヨークシャープディングみたいなのがもっと出来たてふわふわだったらよかったな。

お友達と2時間きっかり弾丸トークして、家に帰って着替えてからまたDTに行きました。

楽しかったぁ♪♪








ロンドンに行ってたお友達にお土産をもらってしまいました。
b0221428_1184288.jpg

うー、かわいい♡

イギリスに住んでた時は貧乏だったのでこういうかわいいもの、買えなかったんだよね(爆)

どうもありがとう!!





そしてマカロンも~☆
b0221428_122134.jpg


b0221428_120578.jpg


b0221428_1211949.jpg

マカロンってフォトジェニックだね~♪

ここのマカロン、おいしい!今まで食べた中で一番好きかも。

The Urban Tea Merchant
で売ってるのね。ここ、行ったことないんだけどいつか行きたいな。

パンの先生、Tomonaさんも

チャイ・エスプレッソがあって紅茶好きにはたまらないよーって言ってたな・・。











さてさて、お話変わって

この度、ブリテッシュコロンビア州ではコモンローカップルに対する法律が変わりまして、

コモンロー(2年以上)=法的夫婦と定められたそうです。

Common-law couples as good as married in B.C.

ということで、フー助の会社ではコモンローの同僚にこのようなセレモニーを開催したそうです。
b0221428_1343545.jpg

Photo by Raymond

ほんと、カナダ人てこういうイベントものに力を注ぐよね~♪

そして、私とフー助もコモンロー。この度めでたく結婚させられました(爆)

「じゃあ、僕の借金も半分こだね~!」って言われたよ。やだ~!






あ、でも3月から別な法律も変わって、

結婚前に所有していた財産は、離婚の際に分割する必要はなくなったそうです。当然よね。
(でも、前は違ったってことだよね。だから離婚成金とかがいるんだー)

だから、借金も半分こにしなくっていいのかな・・。

夫婦と言えどもお財布は別で、しっかり自分の物は守ろうと固く決心したのでした(笑)

ロマンテックのかけらもないね・・・。

でもさ、海外で生きてるんだもん、自分の身は自分で守らないと。

誰かが言ってたけど、

「何かあった時すぐ日本に帰れるように、飛行機代くらいはヘソクリしておきなさい」って。

うん、そう思う。

これからますますたくましくなっていきそうな予感たっぷりのぱんだこでした♫
[PR]

by pandakoaki | 2013-03-25 01:52 | 演奏会 | Comments(18)

Vancouver OperaとVancouver Bach Choir

まだ鼻と喉がおかしい今日この頃ですが、

先週の土曜日はVancouver Operaを観に行きました。

b0221428_837928.jpg

魔笛を初めて観に行きました。

最初、First Nationの方が、

この舞台とのコラボレーションを光栄に思います、とのスピーチに続いて

歌と太鼓のパフォーマンスがありました。





あまり意味をよくわかってなかった私ですが、舞台が始まったら

バンクーバーの現代から古代への様子がスクリーンに映し出され、

舞台上はイヌイットの世界??になっておりました。

しかも英語で歌い始めたからびっくり!!

は????

かなりのショックを引きずりながら、お話は進んで行きました。





けっこう歌より台詞の多いオペラなんですね。

話もあんまりおもしろくなくって。いろいろお勉強すればもっと深い意味があるのかな・・。

夜の女王を歌ったTeiya Kasaharaさん、日本人の二世とか三世なのかな、

あの有名なアリアでリズムを微妙に崩したし・・・。

一番の聴きどころでこけたのもがっかり。

それでもって途中から、シェークスピアの「真夏の夜の夢」にしか見えなくなってきて

後半、眠っちゃいましたよ(爆)





今度チケットを買う時は、言語を確認してからにしまーす!












さて、私達の演奏会も来週に迫ってきたのですが

まだチケットが売れてないらしく(笑)、プレッシャーがかかってきたので

ここで宣伝しちゃいまーす。

b0221428_8515310.jpg

ワーグナーとベルディの生誕200年ということで

彼らのオペラ曲をいいとこどりしたプログラムとなっております。

オペラ通には物足りないかもしれませんが、

ちょっとオペラの雰囲気を味わいたい方にはふさわしいと思います。

The UBC Opera EnsembleとVancouver Symphony Orchestra

とのコラボレーションとなっています。






私のおすすめ曲は男声のこれです。

タンホイザーのThe Pilgrim's Chorus。

練習するたびに、女性陣は「いいわね~~~♡」と溜息ついてます(笑)








話は変わって、この間お友達と初めてKishimotoさんに行きました。

夜は予約を取らないということでちょっと並びました。

お友達が先に来てくれていたので、5分くらいですんなり座れましたが、

その後も待っている人の列は途切れることがなかったです。

駐車場もなんとか路上のコインパーキングに停められました。

でも、時間を気にしてだったのでなんだか慌てちゃったわ。

で、噂のお寿司はこれ!
b0221428_91583.jpg

ココナッツからドライアイスの煙が~。カナディアンが好きそうなプレゼンテーションですね♪

でも、味も間違いなくておいしかったです。日本のサービスだし、人気店なのも納得。

その後はJJ Beanでコーヒー飲んで帰りました。

夜とか週末じゃないと時間が取れないので、

こういう風にちょこっとでもお友達と会って話ができるとすごく嬉しい!







また、ダイエットを始めたフー助。

今朝は、ローファットのカッテージチーズ、エッグホワイト入りのオムレツ。
(卵も混ざってます)
b0221428_9223328.jpg

うん、けっこうおいしい!

今日も走りに行きましたとさ♪

そして何を思ったか5分刈りにしておりました。

インドの修行僧のように見えます(笑)
[PR]

by pandakoaki | 2013-03-18 09:45 | 演奏会 | Comments(8)

すごかった、Midoriちゃん!!

昨日の五嶋みどりの演奏会。未だ興奮冷めやらず。

会場はいつものOrpheum Theatre。オケもいつものVancouver Symphony Orchestra。

お客さんはどのくらいかなぁ・・・とドキドキして行ってみたら、

入り口から並んでいました。

日本人がたくさんかと思いきや、カナディアンが大半。

日本人はどこ?っていうくらい。まぁ、絶対数が少ないのでこれはしょうがないかな。









会場は満席でした。

ジュリアードを自分の意志で15歳で辞めてから紆余曲折あったと思うのだけれど、

今は大学でバイオリンを教えたり、国連平和大使を勤めてバングラディシュの方で演奏したりと

一流と言われる音楽家が進む道とはちょっと違っているみたい。

それだけに、彼女の人生がどんな音色になって聴衆の心にひびくのかとても興味がありました。







最初の2曲はオーケストラだけの演奏。

えっと、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」。

今年はワーグナーとベルディの生誕200周年なので、彼らの曲目が多くなるんじゃないかな。

これぞ、ワーグナーって感じの王道を行く荘厳でダイナミックな曲でした。




次は、ショスタコービッチの交響曲第1番ヘ短調。

これはかなり癖のある、コンテンポラリーっぽい曲でした。でも、嫌いじゃない。

最後の終わり方がこれでもかっ!っていうほど、にぎやかでした(笑)

チェロのソロパートとバイオリンのデュエットがよかった。









そして休憩をはさんで、Midoriさんのブラームス。バイオリンコンチェルトニ長調。
b0221428_8435225.jpg


私、今回は気張って3列目のMidoriさんの前側の席をゲットしました。

おかげで、すごーくよく見えました。

シルバーの低めのヒールに、白地に黒い花模様が散りばめられたドレス。

髪はアップで。ヴァイオリン、ガァルネリを携えて。体は華奢だけど、腕はしっかり(笑)






オケの演奏が始まってほどなく、彼女が弾きだした。

私は最初あれ?って思ったの。音が小さいなって思ったから。

でもそれは弦の圧を下げて、遠くから聴こえるように弾く技法なんだと後で知った。





そして彼女の弾いている姿に目が離せなかった。

こんなことを言ったら失礼なのかもだけど、私には琵琶法師とMidoriさんがだぶってしまった。

目を閉じて一音一音絞り出すような魂の籠った演奏。

涙がこぼれてきましたよ。






演奏中、弓に張ってある馬毛が3度ほど切れて垂れ下がってしまい、

「どうするんだろう・・・。タングルウッドの再現か~」と心配しましたが、

何のことはない、手で引きちぎっていました(笑)









演奏が佳境に入るにつれ、バイオリンのことはわからない私だけど、

和音の響きの美しさ、左の指さばきのすばらしさ、

オケを従えても動じないゆるぎない実力を感じました。

「この人には音楽の神様がついている」って、思えました。

もちろん本人の努力以外の何物でもないのに、神がかって見えました。

誰かが、「五嶋みどりの演奏技術はプロの中でも最高レベル」と言っていましたが、

一流とはこういうものなんだ!とわかりました。





演奏が終わった時、私はボロボロ泣いていて、

全員、スタンディングオーベーションでした。

席を立った時、隣に座っていた人が、

「すばらしかったわね~!」

と話しかけてきて、私ももちろん賛同しました。

反対側の隣に座っていた人は、

「彼女、美しかったわね~。あら、あなた泣いてるの?わかるわ~!」

と言われました。





駐車場へ帰る道すがら、日本語を話すご夫婦を見かけたので思わず、

「よかったですね~!!!」

と言ったら、ご夫婦も

「本当に!!日本人として嬉しいですね~♪」

と返してくれました。

演奏を聴いたみんながとっても興奮して、そしてとっても幸せな気分でいるのがわかりました。

音楽の力は素晴らしい!!







月曜日も同じ演奏会があります。

また行ってもいいなぁ・・・。
[PR]

by pandakoaki | 2013-01-14 09:32 | 演奏会 | Comments(10)

El Niño、終わった~!!

b0221428_8272446.jpg

昨日は演奏会でした。

前回の火曜日の練習の時は、歌っててちょっとウルッっとした自分にびっくり。

だって、この曲で感動できると思わなかったから。

メ・メ・メ・メ・メ・メって歌ってるだけなのに~(爆)







一人で音取りしてると気が狂いそうになって、

フー助にも、やめてくれ~!と言われ、

本当に苦痛だった練習なのに・・・。





みんなのハーモニーが一緒になると、ほんとうに綺麗なんだこの曲、

ってだんだんわかってきた。








でも、金曜の夜と土曜の午前のリハーサルは合唱が散々で・・・。

ソリストやVancouver Symphony Orchestraの皆さんにご迷惑をおかけしてしまった。

歌う場所が大きくなったら、本当に歌うのが難しいこの曲。

リズムが99%命!の曲だから。







副指揮者に、

「What's going on?????みたいな顔をしないっっっ!!」

「もし、はっきり自分の歌う出だしがわからないんだったら歌うな!!」

と、かなりありえないコメントをされ、

意気消沈する私達(っていうか、わけわかんないのは私だけじゃあなかったのね・・笑)。








それでも本番は、素晴らしいソリスト、オーケストラ、innocentな歌声の子ども合唱に助けられ、

なんとかカナダ・プレミアを終えることができました。

歌う前に、Leslie(指揮者)が前日の銃乱射事件で20人の子どもたちが亡くなったことに触れ、

こういう時代だからこの曲を歌うことが必要なんだ!!と熱く語り、

私達の気持ちがひとつにまとまったように感じます。







そのことがあったからか一曲目が始まると、なんか涙が止まらなくって、鼻水も出ちゃって(笑)

でも拭けないから、そのままで歌いました。

私自身は本当に実力不足・練習不足だったのだけれど、

この舞台をあきらめなかったこと、この舞台に立てたことがとても嬉しかった。
b0221428_9275254.jpg

もう最後なんて、カタカナ攻撃よ。でも、曲が早すぎて言葉が入らなかった~。撃沈~。






日本でも、大きい舞台でプロのオケと歌わせてもらったことはあるけれど、

これだけ贅沢な演奏会に出たのは初めてだと思います。

カナダに来てよかったって思った!

特に3人のカウンターテナーは圧巻でした。

カウンターテナー、初めて生で聴きました。

あのおっさん達にどうしてあんな声が出るの~???

米良さんもそうだけど、みんなちっちゃいのね・・・。

唯一のカナダ人ソリストも、すんごく上手かった。









実は、2週間前にはチケットが売れてないことで、団員で話し合いもしたのれす。

日本のようにチケット負担とかはないのだけれど、やっぱりちょっとguiltyを感じてしまった。



でもさ、お友達に売りつけたら保険の外交みたいで嫌だもんね。友達失くすよね。

と、思って大学の先輩に白羽の矢を立てました(もっと悪いやん!)。

ご夫婦とも学者さんだからこういう革新的なものも受け入れてくれるかなーと思って!

そうしたら、先輩はカウンターテナーが大好きで、しかもVSOの日本人バイオリニスト、

長野さんの奥さんのお知り合いだったんです~。ラッキー!



演奏会、楽しんでくれたようでメールで感想をいただきました。

「過去のベツレヘムのエピソードが、現在の世界で起きている大量殺戮に重なっているように感じたり、洞穴のドラゴンを宥めるイエスに、東洋の仏教的なものを感じたりしました。」


うーん、じぇんじぇんわからない・・・。彼女の方が私よりこの曲のことをわかっている模様です。

今度お会いした時に、↑この意味なんですか??って聞いてみます(笑)













ところで、フー助はこの週末、カルガリーに行ってます。

このクリスマスはみんな旅に出るので、ちょっと早めにクリスマスディナーということで。

お義姉さんが計画して、サプライズで~♡

っていうか、私にもちょっとはサプライズなことしてくれてもいいのにさー!

ダイヤの指輪とかね~。

あ、それより肉まんのほうがいいや♡











いきなりですが、ずーっと餃子が食べたくって、この間やっと作りました。
b0221428_9364735.jpg

なんかね、前何度か豚肉で作ったら、お肉がシュッって縮んで固くなっちゃったんだよね。

なので、今回は初めて牛肉で作ってみました。

そうしたら、ジューシーなおいしい餃子ができました。

今回は焼き方も研究したよ。

あー、今日は久々にクリームシチューが食べたいなぁ~♡

独りっていいなぁ。好きなもん食べられて!
[PR]

by pandakoaki | 2012-12-17 09:46 | 演奏会 | Comments(12)

Mink & Twisted Fork Bistroとチェロの夕べ

先週末、お友達に誘われて演奏会に行ってきました。

お友達との約束まで時間があったので、Minkでお茶しました。

b0221428_14372213.jpg




b0221428_14383169.jpg




b0221428_14384861.jpg

緑がきれい♪

初めて行ったんですけれど、オープンな感じのなかなかいいお店でした。

ラテもおいしかった~!

チョコはもちろんおいしかったけどいいお値段だね。












お友達とは、Twisted Fork Bistroで待ち合わせ。

b0221428_14415958.jpg

お友達はムール貝をワインと一緒に♪





b0221428_14421729.jpg

私はエスカルゴ。

久しぶりに会っておしゃべりできて嬉しかったです。













その後、演奏会に行きました。

Jan Voglerさんのチェロ、とっても素晴らしかったです。

ドボルザークのチェロコンチェルト。

あの有名な「新世界」のメロディを思い起こさせるようなフレーズが出てきて

「やっぱりドボルザーク」って思いました。

チェロは穏やかなメロディを弾くイメージがあったけれど、

第一楽章はとても激しく情熱的で、弾くのにとてもエネルギーがいるだろうなぁと思わせました。

チェロの独奏曲は初めて聞いたんですけれど、耳に心地よくとってもよかったです。

チェロ、いい音色ですね♡












デイケアは毎日が生活そのもの。

なので、こういう芸術やアカデミックなこと、生活感のない別世界をすごく欲します。

それがまたいい意味で保育に却っていけばいいのかなと・・。

そんなことを感じた夜でした♪♪
[PR]

by pandakoaki | 2012-05-14 15:02 | 演奏会 | Comments(10)

Vancouver Operaとしゃーみん先生のお誕生会

今年もバンクーバーオペラに行ってきました。

今季最後の演目、Aidaです。

b0221428_1105651.jpg


今回も二階の最後尾の席。65ドル。

去年の椿姫も最後尾の席で29ドル。

あれれ??と思ったのですが、

椿姫のキャストは5人くらい(?)なのに対して、Aidaは100人くらいの大人数。

いくらQueen Elizabeth Theatreが小さいといっても、舞台装置も大掛かりなもの。

納得です。それでも、日本で見るより格段に安いですものね♪

今日も満員御礼。オペラファン、バンクーバーにもけっこういるんですよ~!

お隣に座ったのも、一人で来ていたおばあちゃんでした。







b0221428_151031.jpg








Aidaを観るのは3度目。大好きな演目です。

有名な曲が多いし、テンポのいいお話展開なので時間があっという間に過ぎて行きます。











今回,私めの注目ソリストは、まずこの方。バスのMorris Robinsonさん。祭司長Ramfis役。
b0221428_1233462.gif

この方の声、かなり低くて個性的。メトロポリタンオペラでも歌っている実力派です。

Aidaはエジプト人とエチオピア人のお話なので、雰囲気があってはまり役でした。

カーテンコールの時も、彼が出てきたらワーッとひと際歓声が上がっていましたよ♪










それからもう一人、エチオピア王Amnasro役のバリトン、Quinn Kelseyさん。

b0221428_216171.jpg


ネイティブハワイアンなんだそうです(言われてみれば曙系?)。

この方、上手い!それに舞台(オペラ)慣れしてる貫禄を感じました。






北米だとソリストもヨーロッパとはまた違って個性豊かでおもしろいです。

そんなことも楽しみのひとつかな☆

舞台も小さいなりに工夫を凝らして、松明をともしたり階段を交差させて奥行きを出したりして頑張っていました。

ダンスも素敵でしたね~♡







来シーズンは魔笛とラ・ボエーム他全4演目をやるらしいです。

来年は2回観たいなぁ・・・。















さて、オペラが終わったのは11時近く、その後しゃーみん先生のお誕生日会二次会に合流する予定でした。

明後日には日本に帰ってしまうしゃーみん先生。

最後にひと目会いたいと思い、バスに乗って向かったのはこちら。

Cheesecake etc.


ここ、来てみたかったんですよね~♪

でもチーズケーキ屋さんなのに開店時間が夜の7時から1時までなので

なかなか機会がありませんでした。

今回行けて嬉しかったです。








b0221428_1532191.jpg

携帯の写真なんですけどおいしそうに見えるでしょうか(笑)

チーズケーキ、いろんなソースの種類があるのですが、ソース付きはかなり甘い!

というお友達のアドバイスでオリジナルをいただきました。

日本のチーズケーキには負けちゃいますけど(笑)ホイップクリームが甘くなかったので、

けっこうおいしく食べられました☆

12時近いのに8人の女子たちが喋る喋る♪♪♪久々にとっても楽しい夜でした。

みんな、久々に会えて嬉しかったよん。ありがとうね~♡








お友達がこの日のために作ったというケーキの上のデコレーション(時間がたっているので溶け気味なのですが)。
b0221428_1563070.jpg

三味線を弾いてるしゃーみん先生。すごいですよね~♪

ケーキも手作りだったそうです。大きなスクウェアのケーキ。写真見たけどおいしそうだった~♪

パーティー裏話を聞いてびっっくりでした。もう何週間も前から構想を練っていたとか!

でも、それだけ皆、しゃーみん先生LOVEなんだなーって改めて感じました。

しゃーみん先生の頬にキラッと光るものがこぼれていましたよ♡








私はいつかまた絶対しゃーみん先生に会えると信じているので、

今回がお別れじゃないって思っています。

だからニコニコ笑顔でお別れしてきました♪

また会いましょうね~♡♡♡










追記
明日から南へ旅してきます。無事に帰ってこられるといいのだけれど。ドキドキ・・。
[PR]

by pandakoaki | 2012-04-23 02:09 | 演奏会 | Comments(10)

Peter Serkin and Brahms

無知というのは怖い、というのを思い知らされた演奏会でした。

お友達のお誘いで、Vancouver Symphony Orchestraを聴きに、

Orpheum Theatreに行ってきました。

そして今回も予習をせずに行ってしまいました。






ただ知っていたのは、演目に「さまよえるオランダ人」があること。

日本にいた頃、東混と歌おうコンサートがあって、

当時、合唱をしていた私は、日本で唯一のプロの合唱団、東京混声合唱団と歌いたい!

と何も考えずに参加したのでした。

その時、この東混の音楽監督田中信和先生に嵐のように怒鳴られ叱られて、

かなり衝撃的な洗礼を受けるはめになってしまったのです。

30過ぎのいい歳の人間が人前で怒鳴られるというのはなんとも情けなくて恥ずかしくて、

でもみんなそんな感じで同じように叱られたので、その場がピリピリと緊張感でいっぱいになり

みんなが集中して真剣になって練習したのは言うまでもありません。

ところが、本番前のゲネプロでの田中先生はみんなのことべた褒め。

なんか今まで怒鳴られてたのが急に褒められたので、子犬のように嬉しくなってしまい、

本番は大成功だったのはいうまでもありません。

そして、これが彼のやり方なのね・・と、やっとわかりました。

その時、歌った歌が「さまよえるオランダ人」をパロッた「さまよえるエストニア人」(笑)

エストニアに住む詩人のヤン・カプリンスキーを主人公にした歌でした。

なので、このオリジナル「さまよえるオランダ人」がすごく気になっていたのです。

今日は、これが聴けて嬉しかった♫

と言っても、最初の1曲目、気持ちが入りきらないうちに終わっちゃいました(笑)













でも、圧巻だったのはその後。

BrahmsのPiano Concerto No. 1です。

指揮者はこの方。Jun Markiさん

「今日はJunさんだから楽しみ!」とお友達が言っていたのを「??」と聞き流した私(笑)

後で調べたところ、ドイツ人バイオリニストの父と日本人ピアニストの母を持つ方でした。

b0221428_16182395.jpg

(photo by website)
かなりのイケ面で渋くて素敵な方です(笑)背も高くって指揮も優雅♡











そしてピアニストはPeter Serkin さん

b0221428_16313049.jpg

(photo by website)

私、ピアノって年齢が出やすい楽器だと思っているので(ちなみに習ったピアノはバイエルも終わらず挫折)、

正直この初老のおじさまが出てらした時には「大丈夫かな・・」って思ってしまいました
(なぜか上から目線)。

ところがこの方の演奏がなかなかよいのですよ~♫

ブラームスって暗いイメージがあるのだけれど、その通り暗くって(笑)

でも、私、暗いの結構好きで、第2楽章の暗さから第3楽章への盛り上がり方がよかったです。

ピアノはすごく成熟した安定感のある演奏でした。間違いない!!みたいな感じ。

終わった後はスタンディングオーベーションでしたよ。

「このおじさん、なかなかやるじゃん!」と思って見てました。








でもね、帰ってきて調べたら恐れ多い方だということが判明。

父は大ピアニストRudolf Serkin(12歳でウィーンフィルと共演によりデビューしたそう)、

母方の祖父は大バイオリニストAdolf Buschというサラブレッド。

大変失礼いたしました。

上手いはずだよ♪♪♪








今夜も素敵な演奏を聴けて幸せでした。

まだ興奮さめやらないところですが、明日は早いので寝なきゃです。



おやすみなさーい☽
[PR]

by pandakoaki | 2012-03-18 17:04 | 演奏会 | Comments(14)