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Mariko Ando - Deep into the Woods -

このイースターウィークエンドはあまり予定も入れず

ゆったり過ごしました。







お友達にWestで奢ってもらったり、
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タウンセンターパークをお散歩したり。
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それから、銅版画家であるお友達の展覧会に行きました。
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Mariko Ando Exhibition - Deep into the Woods

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大きな壁画がお出迎え。

ブランコに乗ってるのはハンプティダンプティかな....。

くるりくらみたいなうさぎだなって思ったけれど、今見たら全然違った(笑)




1年前くらいにもMarikoちゃんの展覧会に行ったのだけれど、

あの時はすごい!で終わっていたのが、今回は色々な発見があって

面白かったです。

最終日だったので独り占めでじっくり堪能できました♪

初日は100人ほどの人出で大盛況だったとか。





Marikoちゃんはうさぎをモチーフにした作品が代表作なのだけれど、

Marikoちゃんに出会った頃のうさぎちゃんの目はブルーの点とかで表情のない、

無機質的なうさぎだったんだよね。ミステリアスな感じ〜。


そして去年見た作品は、魚みたいな丸に点の目だったの。

そのうさぎもかわいいというより高貴でクールな印象だった。


それが今回はアーモンド型の目をした表情豊かなうさぎちゃんがたくさんいて、

生身の温かさを感じたんだよね〜。

目一つで優しく柔らかくなったと感じました。

1人の作家さんの作品を見続けていくと、変化する面白さっていうのがあるんだな。

Marikoちゃんの歴史、みたいなものを感じました。




作品そのものもとても興味深くて、

ウォーリーを探せ、みたいに木にウサギがたくさんぶら下がって隠れんぼしてるような

作品や、木の幹からたくさん手が出ていて誰の手なんだろう...って思ったり。


あと、沢山の本が空から降ってきてるような作品があったのだけれど、

その中の一冊にRead meって書いてあるの。

で、左下に描かれてるウサギが持ってる瓶にはDrink meって書いてある。

不思議の国のアリスを彷彿とさせるんだけど、

これってどういう意味なんだろうって想像するのも楽しい。





それから、靴が描かれてる作品があってちょっと印象的だったんだけど、

後期の作品を観てそれがheron(鷺)の靴なんだぁってわかって嬉しかった。

一つ一つの作品はもちろんそれで完結してるのだけど、

他の作品とリンクしてたりして、そういう発見も面白かった。


まあ、私がここでごちゃごちゃ言ってても想像しにくいと思うので、

来年は是非みなさん行ってみてください(って来年かよ!)。


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近所の八重桜も満開で綺麗でした。








Marikoちゃんの作品に触れて心が解れました。

やっぱり芸術はいいね♡









by pandakoaki | 2015-04-07 13:05 | イベント | Comments(6)

Commented by keiko at 2015-04-07 17:26 x
芸術はいいよね。小説もそうだけど、一人の作家さんとか、芸術家とか、追い続けていくと、変化が見られて面白いよね、、なーーんちゃって、知ったかぶりしちゃったよぉ(爆)私は、抽象画が好きなんだけど、でも、どの絵でもいいってわけじゃなくって、やっぱり、これ欲しい!って思うの、あるんだよね。とても買える金額じゃないけど。家のトイレやリビングにも抽象画、飾ってあるんだけど、家族からは評判、悪いのよ、どこがいいんだって。だって、心に訴えかけるものがあるんだもん、仕方ないよね。芸術って、学校では主要5科目以外の、おまけみたいに扱われてるけど、生きていくのに必要なものだと思う。だってさ、どんな原始的な世界に行っても、音楽とか、芸術品とか、あるもんね。あ、そうそう、ジミーちゃんの絵も好きだわぁ。
Commented by pandakoaki at 2015-04-08 02:18
Keikoさん、
私もその昔本をよく読んでた頃は、同じ作家を続けて読んでたよ。そうすると、その人のスタイルがわかってくるから。音楽もそうだよね。一小節聴いただけであの作曲家のかな〜ってわかる。私は抽象画はよくわかんないんだけど、そうやって人それぞれ受け止め方が違うのって面白いね。
もちろん、生きてくためには実用的なものも必要なんだけど、心に響くものや心を豊かにするものがあってこその人間なんじゃないかな。なーんて私も大層なことを言ってしまいました(笑)
Commented by everyday-linden at 2015-04-08 14:56
うん、私も似たようなこと感じながら見てました。ラビットちゃんの表情が、さり気なく可愛かったり、困ってたり、ビックリしてたりとか、、。見ててほんわかしたり、悪戯っぽいラビットちゃんにドキッとしたりとか。たまにアートにふれると気持ちが変わっていいもんだね。1番すごく思ったのは、Marikoさんの想像力。すごい才能だね。
Commented by pandakoaki at 2015-04-09 07:10
Yukiさん、
そうだよね、うさぎちゃんの表情がが最初の頃よりちょっとずつ変わっていっててその変化を見るのが楽しかった。日々の生活にどっぷり浸かっていると展覧会みたいな非日常的な出来事に触れると癒されるね〜。
Marikoちゃんの想像力、確かに凄い!そして登場してくる動物もカナダっぽかったり、まずあの木とか森の背景がカナダって感じだよね。Yukiさんがなかなか日本人であそこまで描けないんじゃないかって言ってたけど、カナダに住んでるからこそ描ける作品なのかな。
Commented by Piano at 2015-04-09 21:13 x
私も先日北鎌倉で知り合いの日本画家の個展に行ってきたの~♬ 芸術に触れる時間って本当に癒されたり、心が豊かになる気がして素晴らしいなぁって思う。
ましてや、作家さんと近しい間柄だったりすると、作品と作家さんとをリンクさせてより深く鑑賞することができるよね^^ 私は以前から素敵だなぁって思っていた作品がいくつかあって、今回の個展えひとつをお買い上げ^^そして、連作として、もう2作を新たに注文してしまいました( ´艸`) 出来上がってきたらブログで紹介させてもらうねσ(゚ー^*)

いつもakiちゃんのブログで拝見させてもらうだけだけど、Marikoさんの作風も好き♡ 
また来年の紹介を楽しみにしています!
Commented by pandakoaki at 2015-04-12 00:53
Pianoちゃん、
ほんと芸術はなくても困らないものだけど、人間にとってとっても大事なものだと思う。Pianoちゃんのブログ見せてもらったけどお友達のスミレの絵、写真みたいだったよ。そうだね、作家さんと知り合いだと作品見ててもさらに面白いね。これから末長く見守っていきたいと思います(笑)私はいつかMarikoちゃんと紙芝居を作るのが夢なんだ♪Marikoちゃん、日本でも共同で展覧会とかしてるんだけど関西方面なんだよね。いつか関東でする機会があったら声かけます!彼女、これからますます活躍すると思うよ♪